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文献詳細

雑誌文献

臨床検査24巻6号

1980年06月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 CPKのUV法による測定

著者: K生 小林允子1

所属機関: 1社会保険神戸中央病院検査部

ページ範囲:P.729 - P.731

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 〔問〕現在CPKをCPK・モノテスト(紫外部吸光度測定,rate法)で測定していますが,最近高ビリルビン血清の検体を測定したところ,本来吸光度の増加を示す反応が逆に吸光度の減少を示しました.文献などではビリルビンの影響はほとんどないように書いてありますが,こういう場合のUV法における問題点,特に高ビリルビン血清,乳び血清の影響について教えてください.またその場合どのように測定すればよいのでしょうか.なお上記の検体は,ジホルマザンの発色法では21mU/mlでした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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