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編集者への手紙
影山信雄氏の手紙「コントロール・サーベイの中性脂肪をきちんと測ると落第点がつく」(Vol.24 No.6)への返事
著者: 北村元仕12
所属機関: 1日本医師会精度管理検討委員会 2虎の門病院臨床化学検査部
ページ範囲:P.783 - P.783
お手紙,たいへん興味深く,また重大な問題提起として拝読しました.その趣旨は次のようにまとめられると思います.
(1)中性脂肪の酵素法はいずれも水解後に生じた遊離グリセロールを定量するが,血清中にもともと存在するグリセロールを検体盲検値としてきちんと控除する方法は国産市販キットではLPL-DNPH法のみである.
(1)中性脂肪の酵素法はいずれも水解後に生じた遊離グリセロールを定量するが,血清中にもともと存在するグリセロールを検体盲検値としてきちんと控除する方法は国産市販キットではLPL-DNPH法のみである.
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