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レポート
当院中検における尿結石の分析結果(1975〜1978年)
著者: 松永ふみ子1 大場操児1
所属機関: 1獨協医科大学病院中検
ページ範囲:P.961 - P.963
文献購入ページに移動はじめに
尿結石の成分分析は診断,治療に大きな役割を果たしている.現在行われている尿結石の検査法としては化学的分析,赤外線分光分析,偏光顕微鏡による結晶学的分析,そしてX線回折による分析などがある.このうち化学的分析は古くから行おれ,赤外分析法,X線回折法は比較的新しいものと言えよう.当院では開院時(1974年)より日立215形赤外分光光度計を用い,KBr錠剤法により尿結石の分析を行ってきた.今回それらの結石検体の成分を分類し,併せて若干の検討を加えたのでその結果を報告する.
尿結石の成分分析は診断,治療に大きな役割を果たしている.現在行われている尿結石の検査法としては化学的分析,赤外線分光分析,偏光顕微鏡による結晶学的分析,そしてX線回折による分析などがある.このうち化学的分析は古くから行おれ,赤外分析法,X線回折法は比較的新しいものと言えよう.当院では開院時(1974年)より日立215形赤外分光光度計を用い,KBr錠剤法により尿結石の分析を行ってきた.今回それらの結石検体の成分を分類し,併せて若干の検討を加えたのでその結果を報告する.
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