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文献詳細

雑誌文献

臨床検査24巻9号

1980年09月発行

文献概要

今月の主題 補体 臨床検査の問題点・131

血清補体価の測定

著者: 田村昇1 石倉永2

所属機関: 1(株)スペジャルレファレンスラボラトリー(SRL)試験検査部血清課 2筑波大学基礎医学系

ページ範囲:P.1024 - P.1029

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 血清補体価の測定は,その需要が伸びる一方で,自動検査化も進まず,"手間のかかる検査"とされている.それは,安定した溶血素の作製,信頼できる標準血清にはどんなプール血清が必要かなど日常検査のうえで難題をかかえているからである.
(カット写真:この電顕写真から1025ページのC1qの構造が推定されている.奈良医大細菌学教室米増國雄助教授提供)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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