文献詳細
文献概要
検査室の用語事典
凝固・線溶検査
著者: 藤巻道男1
所属機関: 1東京医科大学臨床病理
ページ範囲:P.1177 - P.1177
文献購入ページに移動93)第ⅩⅡ因子;factor ⅩⅡ
第ⅩⅡ因子は接触因子として内因系凝固の初期の段階に関与するセリンプロテアーゼであり,その活性化は固相としてガラスやカオリンなど,液相としてカリクレインやプラスミンなどによってそれぞれ起こる.この因子はHageman因子とも言われ,分子量80,000の糖蛋白である.
第ⅩⅡ因子は接触因子として内因系凝固の初期の段階に関与するセリンプロテアーゼであり,その活性化は固相としてガラスやカオリンなど,液相としてカリクレインやプラスミンなどによってそれぞれ起こる.この因子はHageman因子とも言われ,分子量80,000の糖蛋白である.
掲載誌情報