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文献詳細

雑誌文献

臨床検査25巻10号

1981年10月発行

文献概要

検査室の用語事典

凝固・線溶検査

著者: 藤巻道男1

所属機関: 1東京医科大学臨床病理

ページ範囲:P.1177 - P.1177

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93)第ⅩⅡ因子;factor ⅩⅡ
 第ⅩⅡ因子は接触因子として内因系凝固の初期の段階に関与するセリンプロテアーゼであり,その活性化は固相としてガラスやカオリンなど,液相としてカリクレインやプラスミンなどによってそれぞれ起こる.この因子はHageman因子とも言われ,分子量80,000の糖蛋白である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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