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文献詳細

雑誌文献

臨床検査25巻10号

1981年10月発行

文献概要

質疑応答

免疫血清 再び"TPHAの場合,血清を不活化する必要がないのはなぜか"/B型肝炎予防ワクチンについて

著者: 鈴田達男1 矢島弘子2 T生 下条寛人3 X生

所属機関: 1東京医大血清学 2東京医大中検血清 3国立予研腸内ウイルス部

ページ範囲:P.1184 - P.1185

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 〔問〕本誌vol.24 no.13(1980年12月号)の梅毒血清反応についての解答6.について,不活化しなくてもよい第一の理由として私は,TPHA用吸収溶液中に抗補体物質である塩化コリンが含まれていることがあると思います.ちなみに,不活化しないで行うRPRサークルカードテストも緩衡液中に塩化コリンが含まれています.考えをお聞かせください.

 〔問〕HB抗原検査を担当している者ですが,その感染予防としてHBワクチン接種を行っている所があると聞きました.私もできれば抗体を作っておきたいと思っています.一般の技師でも接種を受けられるのでしょうか.その手続きはどうしたらよいのでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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