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負荷機能検査・23
ガストリン誘発試験—セクレチン負荷試験を中心に
著者: 木本邦彦1 藤本荘太郎2 山口勝通3
所属機関: 1大阪鉄道病院消化器内科 2京都第二日赤内科 3京都府立医科大学公衆衛生学教室
ページ範囲:P.1493 - P.1501
文献購入ページに移動ガストリンは1968年McGuiganや1970年Yalowらによるラジオイムノアッセイ(RIA)の応用により,微量な血清ガストリン濃度の測定が可能となり,高ガスリン血症を呈するZollinger-Ellison症候群(Z-E症候群)や悪性貧血の診断に欠かすことのできない検査の一つとなってきた.しかし,ガストリノーマを有しながら高ガストリン血症を呈しないZ-E症候群が時にみられ,そこにセクレチン負荷試験の意義が生じる.
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