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文献詳細

雑誌文献

臨床検査25巻13号

1981年12月発行

文献概要

資料

レーザーネフェロメーターによる血中蛋白成分定量の検討

著者: 大竹皓子1 湯谷綾子1 東海林礼子1 溝口香代子1 加野象次郎1

所属機関: 1慶応大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.1655 - P.1660

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はじめに
 近年,血中特異蛋白の免疫学的定量法としてネフェロメトリックアッセイが用いられるようになってきた.光散乱分析を原理とするこの方法は,従来のゲル内沈降反応に基づく一元放射免疫拡散法(SRID法)に比べて,迅速かつ半自動的な測定が可能であることから,種々のネフェロメーターの開発とも相まって,臨床検査の中で急速に普及しつつある1〜3).
 今回,我々は,血中特異蛋白と血中薬物濃度の測定が可能な汎用型レーザーネフェロメーター"i-PiT6)"(中外製薬社製)を用いて,血中特異蛋白定量の基礎的検討を行ったので,その結果を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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