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研究
尿中FDPの測定と産科領域における応用
著者: 中村幸夫1 竹内泉1 品川信良1 成田憲一2
所属機関: 1弘前大学産科婦人科 2公立米内沢総合病院検査科
ページ範囲:P.207 - P.209
文献購入ページに移動尿中FDP(fibrin and fibrinogen degradation products)は腎炎1〜5),腎移植患者6),膀胱腫瘍7),妊娠中毒症8)などで上昇することが報告されており,その変動は腎糸球体内,下部尿路,流血中などの凝固線溶動態を反映する9)とされている.近年,尿重FDPをラテックス凝集法を応用して,簡便に測定することが可能となり,私たちはこの方法で産科領域について測定したので報告する.
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