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学会印象記
第27回日本臨床病理学会総会
著者: 村上賢二1
所属機関: 1神奈川県立成人病センター検査科
ページ範囲:P.212 - P.212
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東大寺昭和大修理落慶法要でにぎわう奈良市で,第27回日本臨床病理学会総会(総会長梅垣健三奈良医大学長)が,10月17,18,19日の3日間,奈良県立文化会館を中心に7会場で行われた.今年は総会長講演と特別講演,シンポジウム2,一般演題725,それに微生物,血清関係の教育集会,公開講演会がもたれ,参加総数は2,500名以上であったという.
今回の総会長講演は"臨床病理学における血液凝固の進歩"と題して,凝固,線溶系測定の歴史,凝固囚子の各種病態生理学的解析への応用について講演され,従来の凝固検陛は精度管理に問題があるので,将来は自動化の方向に向かうべきであることを指摘された.
東大寺昭和大修理落慶法要でにぎわう奈良市で,第27回日本臨床病理学会総会(総会長梅垣健三奈良医大学長)が,10月17,18,19日の3日間,奈良県立文化会館を中心に7会場で行われた.今年は総会長講演と特別講演,シンポジウム2,一般演題725,それに微生物,血清関係の教育集会,公開講演会がもたれ,参加総数は2,500名以上であったという.
今回の総会長講演は"臨床病理学における血液凝固の進歩"と題して,凝固,線溶系測定の歴史,凝固囚子の各種病態生理学的解析への応用について講演され,従来の凝固検陛は精度管理に問題があるので,将来は自動化の方向に向かうべきであることを指摘された.
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