文献詳細
アイソエンザイム・3
文献概要
クレアチンキナーゼ(CK)は生体内で次の反応を触媒する酵素で,筋肉のエネルギー代謝に関与している.
ATP+クレアチンpH9.0⇔pH7.4ADP+クレアチンリン酸 生体内ではこの反応は左方向に傾斜しているが,これはクレアチンリン酸がATPより高エネルギーリン酸結合を有するからであり,これらの高エネルギーリン酸化合物は筋肉の収縮に不可欠のものである.
ATP+クレアチンpH9.0⇔pH7.4ADP+クレアチンリン酸 生体内ではこの反応は左方向に傾斜しているが,これはクレアチンリン酸がATPより高エネルギーリン酸結合を有するからであり,これらの高エネルギーリン酸化合物は筋肉の収縮に不可欠のものである.
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