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今月の主題 マイコプラズマ症,クラミジア症の診断 臨床検査の問題点・138
培養細胞のマイコプラズマ汚染とその対策
著者: 尾形学 水谷裕迪
所属機関:
ページ範囲:P.398 - P.405
文献購入ページに移動 培養細胞,特に継代細胞の汚染の70〜80%はマイコプラズマが占めている.しかしその汚染の実態は,実験者自身も余り知らない.そこで,汚染の原因,ウイルス検査などへの影響,菌の検出法,そしてその汚染対策を話し合っていただく.
(カット写真は紐織培養液から麻疹ウイルスを精製中に見いだきれたマイコプラズマと思われる棒状の物体.10万倍:水谷)
(カット写真は紐織培養液から麻疹ウイルスを精製中に見いだきれたマイコプラズマと思われる棒状の物体.10万倍:水谷)
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