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文献詳細

雑誌文献

臨床検査25巻5号

1981年05月発行

文献概要

今月の主題 膵疾患 臨床検査の問題点・139

膵・胆道系細胞診

著者: 春日井達造 土井久平

所属機関:

ページ範囲:P.522 - P.527

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 胃の細胞診は内視鏡やファイバースコープの台頭により影が薄れてきたが,膵・胆道系の診断では細胞診の役割は大きい.わずか12μmぐらいの癌細胞を見付ける細胞診では,その採液部位とともに標本作製の良否が診断の鍵となる.そこで,採液後の検体をいかに細胞変性を起こさせずに処理するか,具体例を挙げて検討する.
(カット写真は,セクレチン刺激による内視鏡的直接採取膵液の膵癌細胞.Papanicolaou染色,×400)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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