文献詳細
文献概要
アイソエンザイム・5
アミラーゼ
著者: 馬場茂明1 大槻眞1 前田光雄1
所属機関: 1神戸大学第2内科
ページ範囲:P.556 - P.560
文献購入ページに移動アミラーゼアイソエンザイムの分離方法としては,カラムクロマトグラフィー法や種々の支持体による電気泳動法が用いられているが,これらが日常臨床検査法として用いられるためには,操作が簡便で再現性があり,かつ分離度の優れていることが何よりも大切であると思われる,このような点をすべて満足させることは極めて困難であり,命名法が統一されていないこととあいまって,アミラーゼアイソエンザイムの解釈の混乱の原因の一つとなってきた.
掲載誌情報