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研究
Flavobacterium odoratumの生化学的性状と薬剤感受性
著者: 山崎悦子1 嘉陽百合子1 当真隆則1 玉川重徳1 茂手木皓喜1
所属機関: 1東京都立駒込病院臨床検査科
ページ範囲:P.676 - P.680
文献購入ページに移動Flavobacterium odoratum (以下F.odoratum)は1929年にStutzerにより命名された菌種であるが,原著の記載が不十分であったため,1977年にHolmesらにより詳細な性状が検討され,改めて定義された菌種である.本菌種は各種化学療法剤に耐性であり,最近opportunistic pathogenとして注目されつつある。著者らは過去6か月間に当院の13名の患者尿より本菌種を22株分離し,その生化学的性状を精査し,併せて薬剤感受性を測定したので報告する.
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