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今月の主題 慢性閉塞性肺疾患 臨床検査の問題点・156
フローボリウム曲線の測定
著者: 堀江孝至 遠藤和彦
所属機関:
ページ範囲:P.1146 - P.1152
文献購入ページに移動 フローボリウム曲線の測定による検査法は,1950年末に発見され,その後MeadやPrideによる開発に基づいて発展し,今日,病院の生理検査室で,慢性閉塞性疾患の早期病変であるsmall airway diseaseの発見に効力を発揮する検査法として一般に行われている.今回は,理論,臨床上の有用性,測定方法と装置のしくみ,曲線の読みかたなどをめぐってお話し合いいただいた.
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