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文献詳細

雑誌文献

臨床検査26巻11号

1982年11月発行

文献概要

特集 臨床検査のシステム化 検査部システムの実際

3.筑波大学病院

著者: 村井哲夫1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系臨床病理

ページ範囲:P.1302 - P.1307

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 臨床検査部に依頼される検体数が著明に増加した結果,これに対処するため自動分析機器の採用によるいわゆる検査部の自動化とともに検査業務の合理化,精度の向上,検査報告の迅速化などを図る目的でコンピュータによるシステム化が実施されるようになってきた.
 筑波大学付属病院検査部でも昭和54年4月以来ミニコンピュータ2台により,血液一般,生化学,細菌血清の各部門および外来採血室をシステム化し能率よく運用している.ここでは筑波大学付属病院検査部システムの概要を紹介することを目的に,システム化に当たっての目標,実施に当たって様々に解決すべきであった問題点を示すとともに,システムの構成,運用の特微などにつき述べることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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