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文献詳細

雑誌文献

臨床検査26巻11号

1982年11月発行

文献概要

特集 臨床検査のシステム化 検査部システムの実際

7.半田市医師会臨床検査センター

著者: 関正己1

所属機関: 1半田市医師会臨床検査センター集団検診部

ページ範囲:P.1329 - P.1338

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 半田市医師会臨床検査センターは,知多半島中央の愛知県半田市にあり,社団法人半田市医師会の附属施設として,人口9万余の半田市および近隣12市町の,医療機関280個所と学校,自治体,企業の約800団体を対象に,検体検査および集団検診業務を行っている.1日の平均検体数は2,800検体で,多い日は6,000検体,少ない日で1,800検体である.職員総数は65名である.
 コンピュータの導入は昭和50年8月の報告書作成用のマイクロコンピュータから始まり,現在のシステムで3段階目,3機種目である.検査センターのようなところでは,導入時の教育の時間的余裕が限られているため,いきなりのトータルシステムでは,コンピュータアレルギーが連鎖反応的に起こると思われたため,コンピュータ化は一部の検査の報告書伝票の出力から始め,次いで受付業務と請求業務を2段階目とし,オンライントータルシステムは第3段目とした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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