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特集 臨床検査のシステム化 検査部システムの実際
9.病理部門のシステム化
著者: 石河利隆1 横山友子1
所属機関: 1関東逓信病院病理学検査科
ページ範囲:P.1343 - P.1348
文献購入ページに移動 当院では昭和47年に大型電算機が導入され,第一次計画として病歴管理,患者登録・料金計算,検査データ管理,薬品在庫管理などのシステムが発足した.病理部門でもこのシステムの一部として,大型電算機の利用による細胞診・組織診のデータ入力と検索を開始した.当時は病理には入力端末はなく,データの入力は外注に依存して処理され,検索にあたっては必要なデータをリストとして出力するという方法をとっていた1).
その後,昭和55年に第二次計画が完成された.臨床検査科の情報処理センターにミニコンを設置し,病理には現在使用しているインテリジェントターミナルを置いた.データはインテリジェントターミナルによりフロッピーディスクに直接入力され,正しく入力されていることを確認したうえで,センターのミニコンにオンラインで転送されることとなった.
その後,昭和55年に第二次計画が完成された.臨床検査科の情報処理センターにミニコンを設置し,病理には現在使用しているインテリジェントターミナルを置いた.データはインテリジェントターミナルによりフロッピーディスクに直接入力され,正しく入力されていることを確認したうえで,センターのミニコンにオンラインで転送されることとなった.
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