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文献詳細

雑誌文献

臨床検査26巻11号

1982年11月発行

文献概要

特集 臨床検査のシステム化 検査部システムの実際

9.病理部門のシステム化

著者: 石河利隆1 横山友子1

所属機関: 1関東逓信病院病理学検査科

ページ範囲:P.1343 - P.1348

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 当院では昭和47年に大型電算機が導入され,第一次計画として病歴管理,患者登録・料金計算,検査データ管理,薬品在庫管理などのシステムが発足した.病理部門でもこのシステムの一部として,大型電算機の利用による細胞診・組織診のデータ入力と検索を開始した.当時は病理には入力端末はなく,データの入力は外注に依存して処理され,検索にあたっては必要なデータをリストとして出力するという方法をとっていた1)
 その後,昭和55年に第二次計画が完成された.臨床検査科の情報処理センターにミニコンを設置し,病理には現在使用しているインテリジェントターミナルを置いた.データはインテリジェントターミナルによりフロッピーディスクに直接入力され,正しく入力されていることを確認したうえで,センターのミニコンにオンラインで転送されることとなった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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