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特集 臨床検査のシステム化 診断ロジック
4.脳波処理のロジック
著者: 佐藤謙助1
所属機関: 1交通医学研究財団,筑水会神経情報研究所
ページ範囲:P.1406 - P.1419
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1.生体系の興奮活動
1)生体系の興奮(特)性
神経,筋,腺その他,一般に生体系の興奮活動の測度の一つである"興奮性"は,閾値刺激の逆数と定義されている.それで
〔閾値〕・〔興奮性〕=1 (1)
であるが,これは『外的環境からの閾値刺激により,生体系(内的環境)は単位量1の応答("単位応答")を外的環境に起し出す』という「刺激(入力)・興奮(特)性・応答(出力)」関係を与えている(「興奮性の法則」1)).
1.生体系の興奮活動
1)生体系の興奮(特)性
神経,筋,腺その他,一般に生体系の興奮活動の測度の一つである"興奮性"は,閾値刺激の逆数と定義されている.それで
〔閾値〕・〔興奮性〕=1 (1)
であるが,これは『外的環境からの閾値刺激により,生体系(内的環境)は単位量1の応答("単位応答")を外的環境に起し出す』という「刺激(入力)・興奮(特)性・応答(出力)」関係を与えている(「興奮性の法則」1)).
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