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文献詳細

雑誌文献

臨床検査26巻11号

1982年11月発行

文献概要

特集 臨床検査のシステム化 診断ロジック

4.脳波処理のロジック

著者: 佐藤謙助1

所属機関: 1交通医学研究財団,筑水会神経情報研究所

ページ範囲:P.1406 - P.1419

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脳波系の動的活動特性
 1.生体系の興奮活動
 1)生体系の興奮(特)性
 神経,筋,腺その他,一般に生体系の興奮活動の測度の一つである"興奮性"は,閾値刺激の逆数と定義されている.それで
  〔閾値〕・〔興奮性〕=1    (1)
であるが,これは『外的環境からの閾値刺激により,生体系(内的環境)は単位量1の応答("単位応答")を外的環境に起し出す』という「刺激(入力)・興奮(特)性・応答(出力)」関係を与えている(「興奮性の法則」1)).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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