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私のくふう
短時間で簡便にできる小型二次元等電点—SDS電気泳動法
著者: 高見博1
所属機関: 1慶応義塾大学外科
ページ範囲:P.1537 - P.1538
文献購入ページに移動 O'Farrellらにより開発された二次元等電点—SDSポリアクリルアミド電気泳動法は一次元目で等電点電気泳動により等電点に,二次元目でドデシル硫酸ナトリウム(SDS)存在下に分子量に従って蛋白質を分離するため,著しい高分離能を有している.筆者はすでに本法を改良し,より少量の試量で一度に多数のゲルを簡便に泳動させることができる方法を報告してきた1〜3).最近,さらにくふうをこらし,より短時間に泳動できかつ蛋白分離能もより優れた方法を開発したので,以下に紹介したい.
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