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研究
ウシフィブリノゲンを用いた黄色ブドウ球菌コアグラーゼおよびフィブリノリジンの検出
著者: 益田昭吾1 保科定頼2 伊藤祥子1 吉沢幸夫1 黒坂公生2
所属機関: 1東京慈恵会医科大学細菌学教室 2東京慈恵会医科大学臨床検査医学教室
ページ範囲:P.346 - P.348
文献購入ページに移動われわれは以前からプロテインA産生性に関する変異株のコアグラーゼ産生性を検討するに当たって,ヒト血漿平板の代わりに,ウシフィブリノゲンを含んだ平板培地を用いていたが,最近になって同様の発想に基づいた検討が発表2)されたことを知ったので,本報告ではわれわれの実際に行っている方法と比較しつつ,今までに得られた結果を紹介してみたいと思う.
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