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Bonner Program Version 2による不整脈診断率の検討—期外収縮について
著者: 荒谷清1 橋本詩摩子1 林実1 榊原博一1 丸山勝也1 小林利次1
所属機関: 1産業医科大学病院中央臨床検査部
ページ範囲:P.349 - P.351
文献購入ページに移動コンピューターによる心電図自動解析の利用は,健診・集検的要素が大きく1),スクリーニングの域を抜け出さなかったが,近年,マイクロコンピューターやソフト面の進歩により,臨床用としても広く普及する傾向にある.現在までに,種々のプログラムの総体的な評価は報告されているが2〜7),各解析結果に対する詳細な報告はなされていない.今回,世界的にも汎用され評価されているBonner Program8)を用い,不整脈の分類の中でもっとも出現頻度の高い期外収縮について,コンピューターによる解析結果と専門医判定との詳細な比較検討を試みた.
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