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文献詳細

雑誌文献

臨床検査26巻6号

1982年06月発行

文献概要

研究

基礎心疾患を伴わない心室性期外収縮の発生源の推定—体表面電位図および標準12誘導心電図による検討

著者: 林博史1 林重孝2

所属機関: 1名古屋大学医学部附属病院中央検査部第1内科 2岡崎市立岡崎病院

ページ範囲:P.713 - P.718

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序論
 心室性期外収縮(以下,VPB)は,心室内にその発生源を有する期外収縮で,不整脈の中でもっとも多く認められるものの一つである.
 従来,VPBは右室源性と左室源性とに大きく分けられ,一般に前者は良性,後者は悪性とされている.すなわち,後老ではVPBが頻発したり,心室性頻拍(VT)へと移行し,重篤な状態に陥りやすく,時として薬剤治療に抵抗する場合もある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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