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今月の主題 レセプター病 カラーグラフ
ホルモン受容体
著者: 對馬敏夫1
所属機関: 1東京女子医科大学内科
ページ範囲:P.872 - P.874
文献購入ページに移動 ホルモンは産生臓器から分泌され,血流に乗って運ばれ,標的組織の細胞に到達して受容体(レセプター)に結合する.ホルモンと受容体の結合によって初めて,ホルモン作用が始動する.ホルモンの受容体には,細胞膜に存在する細胞膜受容体と,細胞内に存在する細胞質受容体が存在する.ペプチドホルモンやカテコールアミンの受容体は前者に属し,ステロイドホルモン,ビタミンD3,甲状腺ホルモンの受容体は細胞内に存在する.
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