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新たに開発された赤・白血球計数器(ELC)の臨床検査への応用
著者: 陰山克1 大藪博1 津本清次1 菊地常昭2 小林哲也3 小管康孝3 布垣寛一3
所属機関: 1大阪医科大学第二内科 2大阪医科大学附属病院中央検査部 3三鬼エンヂニアリング株式会社
ページ範囲:P.965 - P.968
文献購入ページに移動赤血球,白血球の計算は臨床検査の中でももっとも基本的な検査であり,日常臨床での診断に果たす役割は大きい.これらの血球計算のために,最近は自動化装置1〜3)の開発がなされ,現在,中央検査室制度を持つ大病院にはほとんど導入されている.
一方,このような大規模の装置は,個人の小さな診療機関や僻地診療などの場合は,ほとんど導入できないのが現状である.
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