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文献詳細

雑誌文献

臨床検査26巻8号

1982年08月発行

文献概要

質疑応答

血液 骨髄腫症例と高粘度症候群

著者: 磯貝行秀1 H生

所属機関: 1東京慈恵会医科大学内科

ページ範囲:P.976 - P.977

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 〔問〕 IgK型の骨髄腫症例で,頭痛,視力障害の自覚症状のある患者さんがいます.他覚的に両側の網膜中心静脈閉塞,網膜出血,うっ血乳頭を認めます.血液検査で血清総蛋白15g/dl, IgG 11g/dlの値が出ました.この場合,血液粘度は測定できませんでしたが,高粘度症候群を呈していると言えるでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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