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負荷機能検査・33
間脳・下垂体・卵巣の負荷試験法
著者: 玉田太朗1 小沼誠一1
所属機関: 1自治医科大学産婦人科学教室
ページ範囲:P.1053 - P.1056
文献購入ページに移動排卵は間脳(視床下部)—下垂体—卵巣系という全身的な機構によって調節されており,障害部位により臨床像,治療法が異なるので,そのいずれの部位が障害されているかという診断が重要となる(図1).そこで以下には,現在排卵障害部位の診断に用いられている負荷機能検査法を間脳(視床下部)機能検査法,下垂体機能検査法および卵巣機能検査法の順に述べる.
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