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文献詳細

雑誌文献

臨床検査27巻12号

1983年11月発行

文献概要

質疑応答

免疫血清 各検査法で差が出たCRPの判定

著者: 富井正邦1 K子

所属機関: 1川崎市立川崎病院内科

ページ範囲:P.1564 - P.1565

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 〔問〕CRP測定の簡易法としてはレシチン法とラテックス法を行い,〔−〕,弱〔+〕,〔+〕,強〔+〕と判定しています.ある患者血清でレシチン法強〔+〕,ラテックス法〔−〕,CRP毛細管法〔−〕となり,また他の患者血清でレシチン法強〔+〕,ラテックス法〔−〕,CRP毛細管法5〔+〕となりましたが,このような場合どう考え,判定はどうすればいいのでしょうか.
 また,髄液の場合はレシチン法では〔+〕でCRP毛細管法では〔+〕ということが多いのですが,なぜでしょうか.さらに,髄液のCRPが〔+〕の場合は細菌感染症を疑うとのことですが,なぜでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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