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文献概要
今月の主題 自己免疫病 検査と疾患—その動きと考え方・75
慢性関節リウマチ—検査と治療の進歩
著者: 山形寿太郎1 橋本博史1
所属機関: 1順天堂大学医学部内科(膠原病)
ページ範囲:P.283 - P.286
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約20年の経過を持つ慢性関節リウマチの患者を呈示する.まだ原因不明で,病態生理が解明されていない疾患であるが,リウマチ反応と言われるリウマトイド因子の測定は古くより行われているものの,検査,治療の面でも確たる進歩がみられていない.しかし一方では,現行の検査を踏まえて新しい治療への努力もなされつつある.
約20年の経過を持つ慢性関節リウマチの患者を呈示する.まだ原因不明で,病態生理が解明されていない疾患であるが,リウマチ反応と言われるリウマトイド因子の測定は古くより行われているものの,検査,治療の面でも確たる進歩がみられていない.しかし一方では,現行の検査を踏まえて新しい治療への努力もなされつつある.
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