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今月の主題 循環器〈生理検査〉 技術解説
超音波Doppler法による血行動態
著者: 北畠顕1 浅生雅人2 田内潤2 森田利男2 増山理3 伊藤浩3 井上通敏1
所属機関: 1大阪大学医学部第一内科 2大阪大学大学院医学研究科 3大阪大学医学部内科
ページ範囲:P.356 - P.363
文献購入ページに移動超音波Doppler法は送信超音波の性質により連続波Doppler法と変調波Doppler法に大別され,両者で得られる生理学的情報は多少異なる.連続波Doppler法は主に末梢循環計測に用いられる1).一方,変調波Doppler法は心臓・大血管での血流計測に用いられる.本稿では紙数の制約から,変調波Doppler法のうち,特に最近急速に臨床応用がなされつつある超音波パルス変調Doppler法(超音波パルスDoppler法)について,臨床成績を中心として概説する.
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