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学会印象記
第24回臨床ウイルス談話会
著者: 杉下知子12
所属機関: 1東京大学医学部保健学科母子保健学教室 2第24回臨床ウイルス談話会事務局
ページ範囲:P.1003 - P.1003
文献購入ページに移動日本臨床ウイルス学会への発展
第24回臨床ウイルス談話会は,東京大学医学部教授平山宗宏会長の下に6月23,24両日,東京・新橋ヤクルトホールで開催された.この臨床ウイルス談話会は,ポリオの大流行があり,わが国でもウイルス分離ができるようになった1960年に,現東北大学学長の石田名香雄教授を中心に東北地方の大学,衛生研究所のウイルス担当者が地酒を持ち寄り,テーブルを囲んでウイルス疾患の基礎と臨床について話し合うという形で発足した.現在,会員数は約800人で,今回の参加者数約400人という盛会であった.なお,ここ数年来の懸案であった,学会名の「日本臨床ウイルス学会」への変更が採択された.
本会は,その時々の臨床ウイルス学に関する話題についてのシンポジウムあるいは自由な討議の形式で進められている.今回は三つのシンポジウムと二つの特別講演が組まれ,内容は次のようなものであった.
第24回臨床ウイルス談話会は,東京大学医学部教授平山宗宏会長の下に6月23,24両日,東京・新橋ヤクルトホールで開催された.この臨床ウイルス談話会は,ポリオの大流行があり,わが国でもウイルス分離ができるようになった1960年に,現東北大学学長の石田名香雄教授を中心に東北地方の大学,衛生研究所のウイルス担当者が地酒を持ち寄り,テーブルを囲んでウイルス疾患の基礎と臨床について話し合うという形で発足した.現在,会員数は約800人で,今回の参加者数約400人という盛会であった.なお,ここ数年来の懸案であった,学会名の「日本臨床ウイルス学会」への変更が採択された.
本会は,その時々の臨床ウイルス学に関する話題についてのシンポジウムあるいは自由な討議の形式で進められている.今回は三つのシンポジウムと二つの特別講演が組まれ,内容は次のようなものであった.
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