icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査27巻9号

1983年09月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 ICG測定に向く精度管理法

著者: 塚田敏彦1 T生

所属機関: 1虎の門病院臨床化学検査部

ページ範囲:P.1069 - P.1071

文献購入ページに移動
 〔問〕 インドシアニングリーン(ICG)測定にICGメーター(ヱルマ光学)を利用していますが,測定結果に自信がなく,毎日不安を感じています.それは,測定結果の正確度や精度をチェックする管理血清がないこと,また,検体を再検するとしても,ICG自体が経時変化を生じることや機器構造がフローセルのため多量の血清が必要であることなどがその理由です.しかし,毎日標準液を作製するのは時間的に無理ですし,何か良い精度管理法がありましたらお教えください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?