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文献詳細

雑誌文献

臨床検査27巻9号

1983年09月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 検体の保存状態は蛍光法にどう影響するか

著者: 八木國夫1 A生

所属機関: 1応用生化学研究所

ページ範囲:P.1071 - P.1072

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 〔問〕 過酸化脂質を蛍光法(八木法)で測定しています.採血直後および同一検体を5時間以上4℃に保存した場合,両者の血清で後者が前者よりも有意に低値を示しますが,これはなぜでしょうか.また,この低下を検体の採血法,保存法により防止できる方法があればお教えください.このような現象がほかに報告があるかどうか,また,プロスタグランディンエンドパーオキサイドは上記測定法に影響を及ぼすかどうかについてもお教えください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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