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文献詳細

雑誌文献

臨床検査28巻10号

1984年10月発行

文献概要

今月の主題 男と女 性差 生化学

蛋白と非蛋白性窒素

著者: 衣笠えり子1 越川昭三1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院内科

ページ範囲:P.1126 - P.1127

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1.はじめに
 一般に生化学検査における男女差は,分泌される性ホルモンの種類や量,バランスの差により,また骨格・筋肉量の違いにより生ずるとされる.しかしながら血漿蛋白,非蛋白性窒素は総量でみた場合,男女差はきわめて小さく臨床的に問題となることは少ない.最近では検査法の進歩に伴い,血漿蛋白・非蛋白性窒素の主な構成成分は比較的簡単に定量可能となってきている.
 ここでは両者の代表的な構成成分における非病態下での性差について簡単に触れる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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