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文献詳細

雑誌文献

臨床検査28巻10号

1984年10月発行

文献概要

質疑応答

微生物 月経血より分離される抗酸菌の臨床的意義

著者: 松田静治1 M女

所属機関: 1江東病院

ページ範囲:P.1239 - P.1240

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 〔問〕私の勤める臨床検査センターに,1年くらい前からある産婦人科医より月経血の抗酸菌検査の依頼が続いています.最近,淡黄色,S型のコロニーでZiehl-Neelsen染色〔+〕の短桿菌が4名の月経血から分離され,その同定を行っています.ナイアシンテスト〔−〕,光発色〔−〕,発育速度緩徐でⅢ群の非定型抗酸菌と思われますが,月経血から分離されると思われる抗酸菌で,臨床的意義がある菌,雑菌とみなされる菌についてお教えください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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