icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査28巻11号

1984年11月発行

資料

12 生物学的モニタリング—意義

著者: 原田

ページ範囲:P.1381 - P.1381

文献概要

 生物学的モニタリングは曝露状態の推定をするために実施するものであるので,その結果が悪いと,その労働者は有害物など曝露によって曝露されていること,しかも悪ければ悪いほど曝露が高いと考えることができる.
 ところで,その労働者の曝露が高いことがわかれば,直ちに対象物質などによって影響を受けているかもしれないと考えなければならない.そこで早急に影響の有無,その程度を調べなければならない.その結果,影響があるということがわかれば,直ちに配置転換,作業時間の短縮,作業内容の変更,休業,治療などの措置を講じなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら