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15 産業医学の父,Ramazzini
著者: 鈴木
所属機関:
ページ範囲:P.1395 - P.1395
文献購入ページに移動 Bernardini Mamazzini (1633〜1714)は,イタリア・パドウア大学医学部の教授で,世界で初めて職業病に関する系統的な著書"De morbis artificum diatriba"(工人の病気)を出したところから,現在もなお《産業医学の父》として世に知られている.
産業革命のはしりとして,15世紀から17世紀にかけて,世界的にまず鉱業が盛んとなり,ヨーロッパを中心とする世界各地において,金,銀,水銀,銅などの鉱山で働く労働者の数が著しく増加した.また,社会的に世は封建主義時代から資本主義時代へと移行し,鉱業のみならず各種の多彩な産業が発達し,これらでの労働者人口もまた大幅に増加した.
産業革命のはしりとして,15世紀から17世紀にかけて,世界的にまず鉱業が盛んとなり,ヨーロッパを中心とする世界各地において,金,銀,水銀,銅などの鉱山で働く労働者の数が著しく増加した.また,社会的に世は封建主義時代から資本主義時代へと移行し,鉱業のみならず各種の多彩な産業が発達し,これらでの労働者人口もまた大幅に増加した.
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