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文献詳細

雑誌文献

臨床検査28巻12号

1984年11月発行

文献概要

今月の主題 臨床検査の標準化 座談会

酵素活性値の標準化は可能か

著者: 鈴木宏1 大久保昭行2 堀尾武一3 小川善資4 北村元仕5

所属機関: 1山梨医科大学内科 2東京大学医学部臨床検査医学 3大阪大学附属蛋白質研究所酸素反応学部門 4北里大学衛生学部臨床化学教室 5虎の門病院生化学科

ページ範囲:P.1598 - P.1607

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 酵素活性は種々の測定原理に基づいて測定されるが,表示される酵素活性値の単位がさまざまであるために,また同単位であっても存在する施設間差のために,臨床の,検査室の,あるいは医学教育の現場に混乱とひずみとをもたらしている.酵素活性値を相互に比較することを可能にし,意味のあるものとすることができる共通の「尺度」はあるのだろうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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