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質疑応答
免疫血清 交差試験におけるブロメリン法の反応温度
著者: 中嶋八良1 杉浦正士
所属機関: 1東京医科歯科大学法医学
ページ範囲:P.1771 - P.1772
文献購入ページに移動 〔問〕 当院では交差試験を,生理食塩水法,プロメリン法,間接Coombs法で実施しており,プロメリン法はIgM抗体の検出を目的として,全操作過程を通じて室温にて行っています.冷式抗体を中心としたIgM抗体の検出のためには37℃に加温するよりも,室温(20℃前後)のほうがよく反応すると考えてのことです.しかし,成書には37℃で15〜30分間のインキュベーションを行うよう書かれています.これは,どのように考えればよいのでしょうか.
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