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文献詳細

雑誌文献

臨床検査28巻13号

1984年12月発行

文献概要

質疑応答

免疫血清 交差試験におけるブロメリン法の反応温度

著者: 中嶋八良1 杉浦正士

所属機関: 1東京医科歯科大学法医学

ページ範囲:P.1771 - P.1772

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 〔問〕 当院では交差試験を,生理食塩水法,プロメリン法,間接Coombs法で実施しており,プロメリン法はIgM抗体の検出を目的として,全操作過程を通じて室温にて行っています.冷式抗体を中心としたIgM抗体の検出のためには37℃に加温するよりも,室温(20℃前後)のほうがよく反応すると考えてのことです.しかし,成書には37℃で15〜30分間のインキュベーションを行うよう書かれています.これは,どのように考えればよいのでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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