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研究
テラサキプレートを用いた間接モノクローナル抗体ロゼット法(IMAR法)によるT細胞サブセットの検定
著者: 園田啓1 高田肇1 入久巳1
所属機関: 1慶応大学病院中央臨床検査部臨床免疫
ページ範囲:P.587 - P.591
文献購入ページに移動本法は以下の特徴を持つ.
1)きわめて高い感度を有し,わずかな抗体量,微量な検体で検査が可能であり,特殊な装置を必要としない.また,標本の保存も可能である.
2)間接蛍光抗体法との相関も良好である.
3)目的とするリンパ球サブセットを高純度で容易に単離できる.
4)ナノグラム(ng)レベルの抗体を検出できるため,ハイブリドーマなどのスクリーニングにも応用できる.
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