icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査29巻1号

1985年01月発行

文献概要

資料

血液ガス測定における血液ガストノメーターの重要性—全自動血液ガス測定装置での検討

著者: 荒谷清1 松下淳1 丸山勝也1 小林利次1 城戸優光2

所属機関: 1産業医科大学病院中央臨床検査部 2産業医科大学呼吸器科

ページ範囲:P.83 - P.86

文献購入ページに移動
はじめに
 血液ガス分析装置は,電極法が導入されて以来,数々のくふうがなされ,現在ではスイッチ一つで誰でも簡単に測定ができるようになった.このような全自動化に伴い測定手技による測定値の誤差も最小化され,臨床の各領域に広く普及している.
 しかし,動脈血ガス分析値は,種々の要因により変化をきたすとともに測定装置の種類により測定値に差が認められ,中でも較正条件やそれに伴う電極の反応などが重要な問題点とされている1〜5)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?