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文献詳細

雑誌文献

臨床検査29巻11号

1985年11月発行

文献概要

話題

コレステロールと癌

著者: 重松洋1

所属機関: 1慶応大・保健管理センター

ページ範囲:P.1530 - P.1530

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 最近,ヒト癌に対するコレステロール(Chol)のかかわりが注目を集めている.特にフラミンガムの疫学調査による,血清Chol濃度の低い群から男性大腸癌の頻度が高いという報告は有名である1)
 しかし,癌とCholとの関連については,血清Chol濃度ばかりでなく,食事Cholの影響,Chol代謝産物である胆汁酸,中性ステロールなどの腸管への関与も考慮しなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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