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文献詳細

雑誌文献

臨床検査29巻11号

1985年11月発行

文献概要

特集 リポ蛋白・脂質代謝と臨床検査 11 後天性脂質代謝異常

7.内分泌疾患

著者: 石橋俊1 村勢敏郎2 高久史麿2

所属機関: 1東京大学医学部第三内科 2東京大学医学部内科

ページ範囲:P.1576 - P.1580

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はじめに
 後天性脂質代謝異常の中でも,内分泌疾患はさまざまな型の高脂血症を引き起こす.これは,さまざまのホルモンが脂質代謝の多くの調節因子に働いているためである.本稿ではこれらの内分泌疾患に合併する血漿リポ蛋白代謝異常について,その検査成績を中心に紹介する.
 表に,代表的な内分泌疾患に合併する高脂血症病型について要約した.このうち,糖尿病と女性ホルモンについては本誌の別項で扱われるので,本稿では割愛した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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