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文献詳細

雑誌文献

臨床検査29巻12号

1985年11月発行

文献概要

質疑応答

血液 血小板のカリウム含有量は/輸血 不規則性抗体〔+〕の場合の輸血:特に抗Lewis抗体陽性の場合

著者: O生 𠮷野二男1 西博子 小島健一2

所属機関: 1神奈川県立衛生短期大学 2新潟大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.1728 - P.1730

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 〔問〕『臨床検査』で,血清電解質測定の際に血小板が著しく多いときにはカリウムが高くなる,という報告を読みました(25(8),914,1981)が,私の病院でも数例経験しています.血小板中にカリウムはどのくらい含まれているのか,また,どのくらい放出されるのかをお教えください.

 〔問〕ABO式以外の,例えばLewis式の血液型での不適合がたまに見受けられます.この場舎の供血血液について注意すべき点をお教えください.また,連銭形成を起こす場合の適合血検査法もご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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