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文献詳細

雑誌文献

臨床検査29巻4号

1985年04月発行

文献概要

今月の主題 まちがいやすいGram陽性菌の同定法 技術解説

Gram陽性球菌ならびに球・短桿菌の同定法

著者: 江崎孝行1

所属機関: 1岐阜大学医学部微生物学教室

ページ範囲:P.365 - P.371

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 ヒトの感染症から分離されるGram陽性球菌および単桿菌の分類は過去,数年間に大きく変わった.これらの変化を無視して同定を進めるとまちがった菌種名をつけてしまうおそれがある.また,新しい分類基準で同定している細菌検査室でも共通に犯している過ちがいくつか見うけられる.したがってここでは日常の細菌検査に必要な新しい分類の紹介とわれわれがよく遭遇するまちがって同定される菌種について解説をしてゆきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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