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文献詳細

雑誌文献

臨床検査29巻9号

1985年09月発行

文献概要

今月の主題 医用センサー 検査と疾患—その動きと考え方・104

胎児の心エコー図

著者: 島田英世1 高橋路子2

所属機関: 1北里研究所病院 2北里研究所病院内科

ページ範囲:P.1045 - P.1054

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はじめに
 心エコー図法が登場してから30有余年の日時が経過し,今日では心電図と並び,循環器領域におけるもっとも基本的な検査法として広く用いられるようになった.
 特に,実時間断層心エコー図法が登場してから,心臓内部の構造を立体的に観察することが容易となり,それまでのMモード心エコー図法のみの時代に比して,検査法としての精度,再現性,応用範囲などあらゆる面で本法の持つ臨床的価値がいっそう高まったように思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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