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文献詳細

雑誌文献

臨床検査3巻11号

1959年11月発行

文献概要

技術解説

検査室で行なう実験動物の解剖法

著者: 市川収1

所属機関: 1農林省家畜衛生試験場研究第3部

ページ範囲:P.611 - P.620

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 検査室の業務の1つとして実験動物の解剖は大きなしごとであろう。栄養学,薬理学,生理学,微生物学,病理学など広い分野において,実験動物の生理および病理の観察が行なわれ,最後に実験動物を解体して生体におよぼす影響がしらべられる。実験動物の解剖学的図譜はよい参考書があり,部位,名称については詳しいが,解剖の方法について解明されたものは少ない。求めによつて実験動物(ウサギ,ラツテ,シロネズミ,マウス)の解剖法を説明してみる。ラツテについて一般的な解剖順序を示し,その他動物での特別なちがいを敷衍し,各臓器のところでは4つの動物の比較解剖的な問題について説明してゆきたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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