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文献詳細

雑誌文献

臨床検査30巻1号

1986年01月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 抗凝固剤の種類と血糖値

著者: S生 上野一郎1

所属機関: 1信州大学医学部附属病院中央検査部

ページ範囲:P.87 - P.88

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 〔問〕血糖測定に抗凝固剤としてヘパリンとNaFとが入った試験管を用いて採血していますが,ヘパリンを除いてNaFのみでは何か問題があるでしょうか.ヘパリンはNaFの抗凝固作用を補う目的で加えると思いますが,十分に攪拌するとしてヘパリンを除きNaFのみとしたら,凝固しても血糖値に変化はありませんか.凝固過程で糖が消費されることはないでしょうか.以上,ご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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