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質疑応答
臨床化学 VMA定性検査における偽陰性反応
著者: 佐藤幸一 川上圭子1
所属機関: 1虎の門病院臨床化学検査部
ページ範囲:P.90 - P.91
文献購入ページに移動 〔問〕佐藤らのジアゾカップリング反応によりVMA定性検査を行っています.対照として試料(尿)にVMを10mg/dlに溶解したものをおいていますが,この対照が時々偽陰性を示します(VMA水溶液は〔+〕を示す).この試料をセルロースアセテート膜で電気泳動し発色させると,試料〔—〕,標準+試料〔+〕,標準〔+〕となり陰性と判定されます.この理由と対策とをお教えください.
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